会社概要
Company Profile
社長あいさつ
当社は1958年3月(有)関東ガス圧接工業として創業し、その後事業主体を鉄筋溶接からレール溶接に移し、1983年4月に商号を「株式会社 全溶」と改め、鉄道の安全・安定輸送の確保に貢献すべく、「安全」と「品質」にこだわり、レール溶接専門会社としてのプライドを持ちながら日々努力してまいりました。
列車を走行させるためには、レールはなくてはならない部材であることは、ごくごく当たり前なことですが、現在は継ぎ目のないレール(ロングレール)が主流となっています。当社はその継ぎ目のないレールを実現するため、レール同士を溶接で繋ぐ作業を昼夜問わず行っております。このレール溶接作業は、主に列車の走らない夜間の短い時間内に行われることが多く、人の目に触れることがほとんどないため、非常にマイナーな仕事ではありますが、鉄道にはなくてはならない存在です。
レール溶接は、溶接後数時間以内に十数トンの重さのある列車の車輪を溶接個所で直接支え、かつ列車を滑らかに通過させるために、車輪との接触面をコンマ数ミリの精度で削正する必要があります。作業の迅速性と高い溶接強度、非常に高い仕上がり精度が求められる溶接で、他の一般的な金属溶接とは一線を画す特殊性と、特別な技術が求められます。
私たちの使命として、鉄道がある限り、レール溶接品質の向上、技術の継承と維持を、弛まず努力し、鉄道を利用されるお客様に安心と快適を提供し続けることです。
人材育成により一層会社資源を投入し、品質向上・技術の継承を実現するとともに、すべてのお客様ニーズに答えるべく、科学的解析・調査、技術者教育の実施、新しい技術・工法も積極的に取り入れ、レール溶接に関してオールレンジで対応できる会社を目指していく所存です。
2025年6月
代表取締役社長 伊藤 清巳
会社概要
社名 | 株式会社 全溶 |
所在地 | 〒178-0063 東京都練馬区東大泉2-11-6 |
電話番号 | TEL:03-3922-1991 / FAX:03-3922-1980 |
事業所 | 東京支店、大阪支店、北関東営業所 |
代表者 | 代表取締役社長 伊藤清巳 |
会社設立 | 昭和33年3月17日 |
令和4年7月1日 東鉄工業株式会社グループ連結子会社 | |
資本金 | 1億円 |
社員数 | 52名 |
建設業許可 | 令和4年8月8日 国土交通大臣許可 (般―4)第8690号 |
鉄筋工事業・土木工事業・鋼構造物工事業 | |
営業種目 | レールのガス圧接、テルミット溶接(ゴールドサミット・PLJ)、エンクローズアーク溶接、フラッシュバット溶接、 レール探傷検査等 |
主な取引先 | 東日本旅客鉄道(株)、東鉄工業(株)、第一建設工業(株)、大鉄工業(株)、四国開発建設(株)、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、東京都交通局、西武鉄道(株)、東武建設(株)、しなの鉄道(株)、阪神電気鉄道(株)、阪急電鉄(株)、京阪電気鉄道(株)、北大阪急行電鉄(株)、京王建設(株)、(公財)鉄道総合技術研究所、富士山麓電気鉄道(株)、他 |
取引銀行 | みずほ銀行、きらぼし銀行 |
沿革
昭和33年3月 | 創業 社名 有限会社 関東ガス圧接工業所 所在地 栃木県宇都宮市梁瀬町620番地 |
昭和33年11月 | 移転 東京都新宿区諏訪町223番地 |
昭和34年9月 | 商号変更 関東ガス圧接株式会社 |
昭和41年6月 | 本店移転 東京都練馬区大泉町987番地 |
昭和51年4月 | 商号変更 株式会社 全溶 |
昭和54年8月 | 建設業許可 建設大臣許可(般-6)第8690号 鉄筋工事業・土木工事業 |
平成3年4月 | 新社屋完成 移転 東京都練馬区東大泉二丁目11番6号 |
平成9年4月 | 建設業許可 登録業種追加 鋼構造物工事業 |
平成30年3月 | 会社創立60周年 |
令和4年7月 | 東鉄工業株式会社グループ連結子会社 |
令和7年6月 | 代表者変更 代表取締役社長 伊藤清巳 |